工事の種類と使い分け
防水工事は建物ごとに工法が異なります!
基本の工法をご紹介します。作業工程等は実際の現場により異なります。
FRP防水
工法の特徴 | FRP防水とは、耐久性・耐水性に優れた防水の工法です。FRP防水は繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)により補強された材料を使用します。船舶や自動車にも使われるほど強靭であり、水槽、屋根材などにも幅広く使用されています。 |
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メリット | 仕上がった防水層は継ぎ目がなく、複雑な納まりにも対応することが可能です。 |
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STEP 1
下地処理・清掃・排水ドレン取り付け。
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STEP 2
プライマーを塗布し、主剤の食いつきを良くします。
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STEP 3
ガラスマット1層、主剤塗布、浸透。ガラスマット2層、主剤塗布、浸透。
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STEP 4
トップコート(保護材)を塗布し、表面を守ります。
ウレタン塗膜防水
工法の特徴 | 塗膜防水は液状材料という特性を活かし、「下地形状に合わせた施工」と「優れた改修更新性」を可能とします。 |
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メリット | 一番オールマイティな工法。あらゆる下地に対応可能です。 |
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STEP 1
下地処理・清掃・排水ドレン取り付け。
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STEP 2
プライマーの塗布。
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STEP 3
補強メッシュを張る。
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STEP 4
主剤1層塗布、主剤2層塗布。最後にトップコートを塗布します。
塩ビシート防水
工法の特徴 | 塩化ビニルでつくられたシートを張っていく工法です。施工の難易度が高く、技術のある施工会社は多くありません。 |
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メリット | これまでの防水層の上からそのまま施工が可能です。そのため工期が短いのも特徴です。ゴムシート防水と比較するとシートに厚みがあります。 |
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STEP 1
(機械固定工法の場合)下地処理・清掃・排水ドレン取り付け。
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STEP 2
絶縁シートの敷設。固定金具取り付け。
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STEP 3
塩ビシートの敷設。
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STEP 4
シート接合部の溶着。
ゴムシート防水
工法の特徴 | 伸縮性のあるゴムでつくられたシートを張っていく工法です。以前は国内で主流だった工法です。 |
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メリット | 防水は安価で軽量なだけでなく、簡便性があり工期が短いのも特徴です。 |
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STEP 1
下地処理・清掃・排水ドレン取り付け。
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STEP 2
プライマーの塗布。
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STEP 3
ゴムシートを接着ボンドによって敷設。
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STEP 4
トップコート(保護材)を塗布し、表面を守ります。
アスファルト防水
工法の特徴 | 防水性の高いアスファルトシートを使用し、厚みのある防水層をつくります。 |
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メリット | 耐久性・耐水性に優れた、不具合が出にくい工法です。 |
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STEP 1
下地処理・清掃・排水ドレン取り付け。
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STEP 2
プライマー塗布、または活性剤塗布。
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STEP 3
アスファルトシート(単層張り、または2層張り)敷設。
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STEP 4
トップコート(保護材)を塗布し、表面を守ります。